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AI導入の加速により生まれるギャップがCIOにとって最大のリーダーシップ上の課題に

本日は、Nexthinkの支援の下、Harvard Business Review Analytic Servicesが作成した最新レポート「AI導入の加速により生まれるギャップの解消」をご紹介します。本レポートでは、従業員主導のAI導入がIT部門の役割をどのように再定義しているか、またテクノロジーリーダーが次に何をすべきかについて考察しています。 

AI導入の加速により生まれるギャップの解消」は、2026年2月から3月にかけて実施された、『Harvard Business Review』の読者259名を対象とした調査に基づいています。 回答者は、すでにAIを導入している組織に所属し、AIに関する意思決定に関与しています。回答者の70%は上級管理職、経営幹部、または取締役であり、半数近くは従業員数が1万人以上の組織を代表しています。 

本レポートでは、変革管理や部門横断的な連携の強化から、IT運用モデルのモダナイズ、デジタル従業員エクスペリエンス戦略の策定、データセキュリティやガバナンスへの直接的な取り組みに至るまで、テクノロジーリーダーがどのように対応すべきかについて考察しています。 

Nexthinkは、本調査を支援できたことを誇りに思います。 序文でも述べたように、あらゆる業界で、人工知能は今後の勝敗を左右する決定的な要因と見なされています。これは、テクノロジーリーダーや経営幹部にとって朗報であるはずです。 本来であれば、AIはCIOやそのチームにとって非常に大きなチャンスとなり、IT部門がコストセンターから戦略的パートナーへと進化してきた流れをさらに前進させたでしょう。 

これまでのあらゆる主要な技術革新は、IT部門の戦略的リーダーシップという立場を強固にしてきました。 しかしAIは、この歴史的な法則の例外となる可能性があります。それは、企業側がテクノロジーリーダーに指針を求めているまさにその時に、AIがIT部門の役割そのものを再定義しているためです。 

この変化を引き起こしている要因はすでに顕在化しています。 多くの組織が明確なAI戦略を策定するよりもはるか前に、従業員はAIを発見し、試し、日々の業務に組み込んでいます。

IT部門がガバナンスの枠組みや運用モデル、方針の整備を開始する頃には、すでにソフトウェアの好みやユーザー行動、業務の進め方が深く根付いており、これらを考慮しなければなりません。 

また、企業側はIT部門に対して、AIを「安全に」導入することだけを求めているわけではありません。 IT部門が変革を加速させ、生産性を向上させ、テクノロジーへの投資が明確な成果をもたらすことも引き続き期待しています。IT部門がこの主導的役割を維持できるかどうかは、急速な導入と、効果的なガバナンスおよびセキュリティを両立する能力に最終的にかかっています。 

デジタルトランスフォーメーションの歴史を振り返ると、成功を収めてきた組織は、イノベーションとガバナンスが共に前進しなければならないことを理解していました。AIによって状況はより複雑になるものの、この根本原則は変わりません。 

本レポートは、こうした課題に直接向き合ってきたテクノロジーリーダーやアドバイザーの経験に基づいています。 Solo IT Consulting社の創設者であり、Honeywell社の元IT担当バイスプレジデントであるDarren Wright氏は、可視性の問題について次のように端的に述べています。「従業員がAIを使っていることはわかっていますが、何に使っているのか、それが有益なのか有害なのかはわかっていません。」この不確実性こそが、本レポートの主張の核心です。つまり、AIがどのように利用されているかを把握しなければ、組織はAIを効果的に管理することも、その価値を評価することもできません。 

Heller Search Associates社のCEO、Martha Heller氏は、この問題を、CIOの役割の変化というより広い文脈の中で捉え、次のように述べています。「変革を推進する能力を持たないCIOは製品担当者と同じです。素晴らしい製品を作り出すことはできても、変革は起こせません。 一方、テクノロジーを理解していない最高変革責任者(CTO)は、力を発揮できません。」本レポートでは、StarCIO社の社長であるIsaac Sacolick氏や、EY社のエンタープライズテクノロジー担当チーフアーキテクトであるWim Geurden氏の寄稿と併せて、これらの視点を通じて、CIOに今求められている能力、つまり技術的判断力、ガバナンス、変革を主導するリーダーシップ、そして従業員エクスペリエンスに対する明確な理解について考察しています。 

調査結果の詳細や、それがITリーダーシップの将来にどのような意味を持つかについて詳しく知りたい方は、レポート全文をお読みください。

公開日August 25th, 2026
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